気持の在処をはっきりと把握していれば
心ない言葉に揺らいだりしません。
言い方はどうであれ
あなたに向けられた言葉には
真意が含まれています。
だからこそあなたは、相手の言動に
深く心を揺さぶられるのです。
その時の状況や相手の表情に惑わされずに
内容を吟味してくださいね。
きつい言葉は
心に突き刺さります。
すげない態度は
心に重く圧し掛かります。
そして「こうこれ以上は向き合えない」と
相手に対して心を閉ざしてしまうのです。
その時受けた腹立たしさや悔しさを
何処かへと投げかけることで
あなたの心は守られるかもしれません。
「それはひどいね」
そんな風に同調されれば
留飲も下がるでしょう。
「感情」という防御服で心を覆ってしまえば
あなたの身を守ることはできます。
けれどあなたにとって有益なヒントまでも
その服は
弾き飛ばしてしまうのではないでしょうか。
「冷静さ」という柔軟な鎧を
身に纏うことで、
相手の言葉に惑わされることなく
必要なものだけを
あなたへと取り込んでくれるのだと思います。
感情を上手に
コントロールしてくださいね♪
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