転ばないようにと気をつけることは大切ですが、
慎重になり過ぎると足が竦んでしまいます。
幼いころは
転ぶことを恐れたりはしませんでした。
思い切り走って
時には高い所から飛び降りて小さな怪我をして
それでも次の日になれば
また同じように駆けまわるのです。
人間には学習能力があります。
何度も同じ過ちを繰り返し、
その中で色々な事柄を学ぶのだと思います。
恐怖心も不安感も
過去の経験からの学習により湧きあがる感情です。
「あんな思いはもうしたくない」
そう思えば自然と慎重にもなりますよね。
転ばないようにと心掛けるのではなく
何度転んでも「起き上がれる」
そんな強さを学んでくださいね。
どんな経験も立ち上がる強さを有していれば
恐れることはありません。
長い道程の中では
失敗することだって、判断を誤ることだって
もう本当に何度でもあります。
「あの時こうしていれば」
そんな思いはいつだって付き纏うものです。
立ち向かう強さをあなたは持っています。
それを忘れなければ必要以上に
臆病になることはありません。
過去の過ちを後悔して臆病になるのではなく
経験を誇りに、強く踏み出してくださいね♪
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