あなた自身のことで精いっぱいの時には
人に向けて手を差し出す余裕は持てません。
気持ちが集中している時もそうですよね。
あなたはしっかりとした基盤の上に今立っています。
進むべき道も見えています。
ほんの少しだけ周囲に視線を巡らせてみてくださいね。
あなたの歩んできた道のりの途中で
迷っている人がいるのだと思います。
もちろん誰でも最終的に
自分自身で築かなければ意味がありません。
迷ったり不安を感じたり、
その繰り返しの中で学ぶことも大切です。
手を引いて一緒に進む必要はありません。
築いたものを譲る必要もありません。
あなたの知恵をほんの少しだけ分けてあげてくださいね。
技術や経験は本人の努力で得るべきものですが
そこに繋がる扉への入口は
前を行く人が示してあげてもいいのではないでしょうか。
固く閉ざされたドアを開くのってすごく勇気がいりますよね。
何度もノブに手を掛けて、それでも押し開くことができない。
そんな時に誰かがそっと内側から開いてくれれば
迷わず潜り抜けることができるのです。
あなたの歩いてきた奇跡を誰かが
道標としているのだと思います。
もちろん全く同じ道を辿ることなんてできませんし、
あなた自身も相手も望んではいませんが
閉ざされた扉を開くことで
あなた自身にも刺激が訪れるのだと思います。
あなたの後ろにある扉をそっと開いて
新しい風を取り入れてくださいね♪
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