後になって「あの時ああしていれば」
そんな風に悔やむことがあります。
その時はあなたなりに最善を尽くしたつもりでも
全てが終わった後落ち着いて考えると
様々な対処法が思い浮かびます。
結果が見えない時と、全ての札が出揃った後では
思考の道幅が大きく違います。
だからその時には見出せなかった可能性を
今のあなたが見出せるのは
ある意味当然なのだと思います。
間違った道を進んでしまった時
「どうしてこうなってしまったのか」と
過去に遡って原因を探ろうとする人がいます。
「これからどうしたらいいのか」と
先に眼を向ける人がいます。
これから先のことは誰にも見えません。
けれど過去に戻れないことも確かなのです。
「ああすれば良かった」
「こうしていたら違っていたのに」
現在進行中の問題を目の前にして
戻れない場所へと思考を巡らせるのは
ある意味現実逃避とも言えるのではないでしょうか。
これから先のことであっても
最終結果がどうなるのかなんて
誰も確かなことは言えません。
だからこそ、皆より良い結果を求めて
あれこれ思案するのです。
そして前を見つめた視線は
しっかりと現実を把握し
新しい道を築くのだと思います。
今を見失わないでくださいね♪
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