相手が声を荒げても感情的になっても
泰然と構えている人を見ると安心します。
冷静であるということは
相手の気勢も含めてその場の温度を
下げる効果があるような気がしますが。
「伝えたい」という気持ちは解ります。
けれどちょっと感情的になり過ぎて
何を伝えたいのかが見えません。
そんな相手に「冷静になって」と
至極冷静な態度で告げたとしたら。
落ち着かせるどころか火に油を注ぐ結果にもなりかねません。
人は温度の違いにとても敏感なのだと思います。
誰かの切ない話に涙する人がいます。
そっと優しく手を握り締める人がいます。
お互いの感情が共鳴しあっている瞬間です。
もちろん全く同じ痛みを経験したわけでもありませんし
全ての気持ちを理解できるわけでもありません。
それでも「解りたい」という気持ちを持っていれば
想像することは可能です。
その相手を慮る気持ちが
お互いの温度を同じにさせてくれるのだと思います。
あなたの瞳には知性が宿っています。
それは冷静に物事を判断するためには欠かせない輝きです。
けれどその輝きが周囲との間に
小さな壁を作ってしまうこともあるのではないでしょうか。
いつも正しい位置に「正解」があるとは限りません。
時には「なぜ?」と思えるような方向へと
気持ちが流れてしまうこともあって、
そこには思わぬ誰かの想いが隠されていたりもするのです。
知性の煌めきにほんの少し感情を混ぜるだけで
相手の立場や想いが見えることがあります。
計算では弾き出せない「想い」を
手繰り寄せてくださいね♪
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