記憶を頼りに一度来たお店を探します。
「確か次の角を曲って・・・」
けれど目当てのお店はありません。
不思議に思いながらも、あちこち曲がったり
真っ直ぐ進んでみたりを繰り返します。
気づいた時には
全く見覚えのない場所にひとり佇んでいた。
そんな経験、何度かあるのではないでしょうか。
後になって考えれば、あれこれ歩き回らずに
誰かに尋ねれば良かったと思うのでしょうけれど
その時には自分の記憶を疑ったりしませんよね。
状況が混乱するのは
そんな時なのだと思います。
誰も間違えたり失敗することを前提には
行動しません。
いつだって成功を頭に描いて
物事を推し進めるのですが、
些細なことがきっかけで
思わぬ方向へと向かってしまいます。
そして気づいた時には
手に負えなくなってしまうのです。
なんだかちょっと妖しいと感じたら
すぐに立ち止まってくださいね。
「間違っていない」そう確信できたら
またすぐに動き始めることができます。
闇雲に進んで、また基の場所まで戻るとしたら
一歩も進まずにいる方が無駄は少ないですよね。
一歩進んだら振り返って
今までいた場所を確認する。
その慎重さがあなたから無駄を
削ぎ落してくれるのだと思います。
確実な道を選んでくださいね♪
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