不安も期待も同じくらいあって
興味はあるけれど
「やっていける」と
自信を持って言うことはできない。
振り上げた足が宙に浮いたまま
どこに置いていいのかわからない。
そんな時期なのだと思います。
ドアノブをぎゅっと掴んで
開けようかと迷っている時に
内側から勢いよく引かれたら
否応なしに扉の中へと入り込んでしまいますよね。
何かを始める切っ掛けなんて
そんなものなのかもしれません。
あなたの意志で決められないのなら
踏み出す必要はありません。
誰かに背中を押されたら
躊躇わずに勢いのまま進んでしまいましょう。
「あの時誰かに導かれたから」
切っ掛けはそうであったとしても
ドアノブを掴んでいたあなたは
その瞬間を確かに夢見ていたのだと思います。
反省や後悔は今は棚の上にあげて
扉の向こう側の景色を
思う存分楽しみましょう。
新鮮な風にすっかり馴染んだ頃、
与えられたチャンスと
踏み出したあなた自身に
「ありがとう」そんな気持ちが持てるのだと思います。
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