物事のある側面だけを見て
正否を見極めるのは簡単です。
けれど平面的な状況なんてなくて
だからこそ答えを出す時には
いつも迷ってしまうのだと思います。
誰かの話を聞いて共感することがあります。
その人は悩んでいます、困っています。
他の誰かの欠点をあげつらい自分の正当性を訴えます。
それは本当に納得のいく話で
「それはひどいね」なんて言ってしまうのです。
別の機会に反対側の立場の人と話をしました。
同じ状況を語っていながら全く視点が違うことに
驚かされたことはありませんか?
誰だって「自分」という存在を中心に
物語を進めていきます。
あなたの物語の中では
共演者は有益な人が望ましいでしょうし
敵対していると思えば排除することも可能です。
誰だって面倒な脚本なんて書きたくないし
嫌な役は演じたくなかったりしちゃうのです。
割り切ってしまえばそんな生き方も
もしかしたら可能なのかもしれません。
それでもあえて嫌な役を引き受けたり
小難しい道を選んでしまったり。
その中で経験値を上げ、評価されれば
その道を行く者として冥利に尽きるわけです。
万人に受ける物語を作る必要はないのだと思います。
共演者が少なくても、稚拙な内容でも
しっかりと丁寧に書き込んであれば
感動は得られるのです。
力強い物語を描いてくださいね♪
ご愛読いただいている皆様に
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