誰かに伝えたい言葉があります。
語らずにはいられない時があります。
けれどうまく伝わらなくて
結局すれ違ったりもしちゃうわけです。
飾り立てる必要はないのだと思います。
花を見たらただ「綺麗」だと
それでいいのだと思います。
伝えようと思えば言葉はいくらでもあります。
「風にそよぐ姿が可憐で綺麗だね」
「まっすぐと太陽に向かう姿が勇敢で綺麗だね」
けれど紡げば紡ぐほどに説明じみて
必死になればなるほど「嘘」が混ざってしまうのです。
あなたの差しだす言葉に
相手の感動を織り交ぜる余裕を持たせてくださいね。
たったひとことの「綺麗」なら
相手はそれ以上の情景を探し求めて心を動かします。
完成されたものに手を加える必要がないように。
全てを差しだしてしまったら
あなた自身だけで完結してしまうのです。
至らないところがあるから補おうとするのです。
自分にないものだから魅力を感じるのです。
望む気持ちは
いつだって枯渇を潤すために生まれるのです。
あなたにしかできないことがあります。
同じようにあなたにはできないこともあって。
それはあなたに限ったことではなく
だから一緒にいる意味があるのだと思います。
シンプルな想いを大切にしてくださいね♪
ご愛読いただいている皆様に
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