拘りを持って物事にあたることで
個性を打ち出すことができます。
「あなたならでは」という部分がひとつあるだけで
その他大勢から
抜け出すことができるのだと思います。
けれどその事に固執し過ぎてしまうことで
小さくまとまり過ぎてしまう。
そんなこともあるのではないでしょうか。
広く広く周囲を見回してみてくださいね。
子どもの頃の運動会で
競争であれば「誰よりも速く」走るようにと
全力を尽くせばいいのですが
競技はそれだけではありません。
入場行進や組み体操など
皆でひとつの事柄に取り組むものがあります。
そんな時は周囲と呼吸を合わせて
気持ちをひとつにすることで
より完成度が高くなります。
長い流れの中で「自分が!」そんな気持ちが
とても深い意味を持つこともありますが
一歩退いて視野を広く保つことで
始めて見えるようになることもあるのではないでしょうか。
前だけを見つめている時には感じることのできない
隣の人の呼吸音や足音が
あなた自身の乱れた足を正してくれる役割を
果たしてくれることなどもあって。
そこで見つけ出したものが
きっとあなたの心の棘を抜き去ってくれて
「もう少しゆっくりと行こう」
周囲を足並みをそろえて進む喜びを
教えてくれるのだと思います。
誰かと語り合いながら、時には手を取り合って
ゆっくり歩んでくださいね♪
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