服装や態度には充分気を使うけれど
コミュニケーションにおいて
重要なツールである言葉って
案外ぞんざいに扱われているように思います。
穏やかにゆっくりしゃべる人からは
あまり敵意を感じません。
同じ言葉であっても強くまくし立てられたら
萎縮してしまうこともありますよね。
損得勘定で量っては
いけないのかもしれませんが、
やわらかく言葉を扱える人は
人間関係を築く上で
断然得なのです。
「どうしても伝えたい」
そんな気持ちがあればあるほど
口調は強くなり、感情は高ぶり
結局真意は伝わりにくくなってしまいます。
「心に残る言葉」って
感情的な場面よりも平坦な日常の方が
多く存在しているように感じられるのは
温度が低い分
ストレートに届くからなのかもしれませんね。
あなたの言葉は
ちゃんとあなたを表現できていますか?
その中に嘘や誤魔化しはありませんか?
時々は振り返ってみることも
必要なのだと思います。
心地好い声音を、はっきりと
目指す場所へと届けましょう。
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