どんなに小さな傷でも
いつも目に入る場所にあれば気になります。
小さなかさぶたに触れては
「早くとれないかな」なんて考えて
最後の最後
剥がれかけた部分を爪で引っ掻いて
またうっすらと血が滲んでしまう。
そんな経験はありますか?
あなた自身の眼には映らなくても
心の傷も同じなのだと思います。
どんなに小さくても気がかりな部分があれば
日とした瞬間に思い出してしまい
胸が重くなるのです。
「これくらい大丈夫」そんな風に宥めて
小箱に入れて心の隅にしまいこみました。
その時はたったひとつの事柄が
心を占めていたので気付かなかったけれど
「なんだかすっきりしない」と
覗きこんでみたら
小さな箱があちらにもこちらにも
転がっていたりするのです。
日々の生活の中で
あなたは少しずつ成長しています。
それでもどこかで自信を持てずにいるのなら
その小箱を開いてみてください。
「向き合いたくない」
そんな弱い気持ちを跳ね返して
過去と対面することで
あなたはまた一歩強くなれるのだと思います。
そして自信を得たあなたは
次々と小箱を処理していくのではないでしょうか。
些細だけれど見過ごせない
そんな場面と真っ直ぐ向き合ってくださいね♪
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