競走馬が走ることに集中するために
遮眼帯をつけることがあります。
視線を妨げることで
自分自身の走りに集中する効果があるのでしょう。
隣の人の動きが気になってしまえば
見ずにはいられないですよね。
その人があなた自身よりも
一歩前に出ていることを知れば
焦ったりもするでしょう。
あなた自身を奮起させるのはとてもいいことです。
その気持ちを相手を貶めるために
使わないでくださいね。
あなたの戦うべき相手は
いつだってあなた自身なのです。
ライバルがいたり、目標となる人がいたり、
それはとても励みになりますよね。
「勝ちたい」その気持ちの正しい使い道を
今週あなたは学ぶのだと思います。
誰かに一歩先を越されたとき
あなたは懸命に追いかけます。
けれどいつまで経っても距離は縮まらなくて
ほんの少しだけ挫けてしまいそうになって。
そんな時にふと来た道を振り返って
「わぁこんなに進んでいた！」
なんて思ってもいなかった距離に
驚いてしまうのです。
その瞬間に「隣の誰か」のことは
気にならなくなり、
あなたはあなたの道を「ただひたすら進む」
そのことに集中できるようになるのだと思います。
あなたの指針はいつだってあなたの中にあるのです。
それを忘れないでくださいね♪
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