物事が動き出すときって。
自分から踏み出すことよりも、
背中を押されて
飛び出すことの方が多いですよね。
ちょっと自信がなくて、
躊躇してしまいそうな時。
背中に感じる暖かい手は、とても
ありがたいのではないでしょうか。
逆に考えればあなた自身も。
気付かないだけで、誰かの背中を
そっと押してあげているのだと思います。
久しぶりに会った友人に
「あの時のあなたの一言で私は変われたの」
そんな風に言われたことはありませんか?
あなた自身は覚えてないくらい
ささやかな言葉だったのかもしれません。
ほんの軽い気持ちで告げた
一言なのかもしれません。
それでも誰かの人生の分岐点で、
道標になれたこと。
ちょっと誇らしいですよね。
人から聞いた言葉は、
心に刻まれることが多いけれど。
自分の口から出た言葉って、
案外記憶に残らないものです。
でもそれでいいのだと思います。
あなたの言葉は、
きっと誰かの心の深いところまで
届いているのですから。
届けようと思わなくても
いいのだと思います。
飾らなくてもいいのだと思います。
あなたの気持ちを、
そっと言葉に乗せてみてくださいね。
今日も心地好い風のような言葉を、
紡ぎだしましょう!
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